なみなみ通信Vol.40


調査取締船「つくし」が竣工!

 4代目となる漁業調査取締船「つくし」が完成し、3月27日エバーグリーンホテルにおいて、竣工式が執り行われました。
 当日は、知事をはじめ県議会議員、地元市町長、関係漁業協同組合長など、約100名の方々にご出席いただき、式典の後、新船見学会を行いました。
 新船「つくし」は、水を船底より吸い込み船尾より吐き出すウォータージェット方式で、最高速度は47ノット(時速;約87km)と国内でもトップクラスの性能を有し、また小回りが利いてきっ水が浅いという特性を生かし、浅瀬まで入れるなど、行動範囲が格段に広くなりました。
 今後、筑前海の試験調査研究や漁業取締りに、その能力を遺憾なく発揮し、活躍が期待されています。





「つくし」の特徴
●概 要●
 全長:18.5m(張り出し部を含む)
 幅:4.0m
 総トン数:19トン
 定 員:乗組員4名/その他12名 合計16名

●航海能力●
 最高速力:47ノット(時速約87km)
 巡航速力:40ノット(時速約74km)
 主機関:高出力4サイクルディーゼル機関 814kw x 2基
 推進器:ウォータージェット2基


人事異動




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